ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

東京パラ 1周年イベント 有観客で開催

有観客の開催は最高の盛り上がりを見せました

スポーツライターの星野恭子さんがノーボーダースポーツに寄せた記事によりますと、
今月24日、大会会場のひとつとしても使われた東京の有明アリーナで、「東京2020パラリンピック1周年記念イベント」が二部制で開催されました。
東京2020大会はコロナ禍のため、原則無観客で開かれましたが、同イベントは有観客で行われ、計9200人の観客が集まりました。
第1部のメインイベントでは東京パラで6位に入賞した車いすバスケットボール女子日本代表がスペイン代表とエキシビションマッチで対戦しました。
無観客だった1年前と異なり、この日は観客が手拍子やハリセンで選手のプレーを後押ししました。
また、第2部はオープニングパフォーマンスからスタートし、昨夏の東京パラ開会式で『片翼(かたよく)の小さな飛行機』のパフォーマンスで主役を演じた和合由依(わごうゆい)さんが再び、ダンサーらと華やかなパフォーマンスを披露しました後、メインイベントは、東京パラで史上初の銀メダルを獲得した車いすバスケ男子日本代表によるドリームマッチが行われました。
もとはオーストラリア代表戦予定でしたが、同チームが出場辞退したため、日本代表チームがチームブラックとチームホワイトに分かれ対戦しました。
実力拮抗で接戦となり、館内は最高潮の盛り上がりとなりました。