新潟県北部を中心に発生した豪雨災害から2週間
今月3日に新潟県北部を中心に発生した豪雨災害から2週間となった17日、新潟県村上市の高橋邦芳(くによし)市長が会見を開き、被災状況や復旧状況などについて説明しました。
建物の被災調査が進み、16日までの集計では全壊が6棟、半壊以上が512棟など、合計で1,206棟の建物被害が判明しました。
また、17日時点でも「避難指示」が出されている世帯が156世帯で491人にのぼり、一部被災者は避難所での生活が続いています。
村上市は被災者に対する罹災(りさい)証明書の発行申請や、各種支援手続きなどを今月23日から順次行うことを明らかにしましたが、いまだ生活再建の見通しが立っていない世帯が多くあり、復旧活動や支援体制の強化が急がれています。