GDP、コロナ前水準を回復 年率2.2%増
内閣府はきのう、2022年4~6月期のGDPの速報値を公表しました。
物価変動の影響を除いた実質GDPは、前期比で0.5%増で、年率換算で2.2%増となりました。
プラス成長は、3四半期連続となりました。実質GDPの実額は、年換算で572兆円となり、新型コロナウイルスの感染拡大が始まる前の19年10~12月期の水準を超えました。
山際大志郎(やまぎわ・だいしろう)経済財政担当大臣はきのうの記者会見で「コロナ前の水準に達したが、まだ道半ばだ。必要な支援を、切れ目なく続けていく」と強調しました。
22年4~6月期は、個人消費の持ち直しと、デジタル化に伴う設備投資が全体をけん引しました。
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