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終戦から77年 天皇陛下、平和への思い強調

戦争は現在も続いています。
終戦から77年を迎えたきのう、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館で開かれました。
天皇、皇后両陛下や岸田文雄(きしだ・ふみお)総理大臣、遺族ら992人が参列し、戦没者およそ310万人の冥福を祈りました。
天皇陛下はお言葉で、例年と同様に「深い反省」との表現を用いた上で、「再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願います」と述べて、平和への思いを改めて強調されました。
遺族代表の大月健一(おおつき・けんいち)さんが追悼の辞(じ)を述べ「世界では、ロシアによるウクライナ侵攻など紛争が絶えず、今も私たちのような遺族が生まれ続けている」として、平和の尊さを語り続けることを誓いました。

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