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北京2022パラ総テレビ放送時間発表

今後の放送時間にも注目です。

スポーツライターの星野恭子(ほしの・きょうこ)さんがノーボーダースポーツに寄せた記事によりますと、8日、障害者スポーツを取り巻く環境などに関して定点観測を続ける、YMPS=ヤマハ発動機スポーツ振興財団が2022年北京(ぺきん)冬季パラリンピック後に行なった、大会のテレビメディアの報道やパラリンピアン認知度などの調査結果を発表しました。
北京冬季大会の「開催前」「開催中」「開催後」を合わせたテレビ番組の放送時間はおよそ79時間で、これは直近4大会の中では2番目の長さです。
一方、夏季大会の放送時間は、昨年夏の東京大会では、およそ230時間でした。地元開催の東京大会が終わった影響は、北京大会に関しては、大きくは見られなかったといえそうです。
今後、東京大会のような「起爆剤」は無いなかで、パラスポーツへの関心・注目度をどう上げていくか注目です。