岸田改造内閣が本格始動 NSC開催
第２次岸田改造内閣がきょう、本格的に始動しました。
午前中には、新たに就任した浜田靖一(はまだ・やすかず)防衛大臣が出席して、ＮＳＣ＝国家安全保障会議の４大臣会合が総理官邸で開かれました。
台湾周辺での中国の軍事行動などをめぐり協議したもようです。
岸田文雄(きしだ・ふみお)総理大臣はその後、新たに起用した西村康稔(にしむら・やすとし)経済産業大臣などとともに、物価動向に関するヒアリングを、総理官邸で行いました。
内閣改造ではこのほか、河野太郎(こうの・たろう)氏がデジタル大臣に就任し、行政のデジタル化などを急ぎます。
また、経済安全保障大臣に起用された高市早苗(たかいち・さなえ)氏は就任の記者会見で、機密情報を扱う資格である「セキュリティー・クリアランス」の早期導入に意欲を示しました。
