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中台艦艇約20隻 台湾海峡中間線付近で留まる

偶発的な衝突が心配です。
ロイター通信はきょう、消息筋の話として、台湾海峡の中国と台湾の中間線近くで、中国と台湾の艦艇およそ20隻が集まり対峙を続けていると報じました。
また、消息筋は、中国海軍の別の艦艇数隻がきょう、台湾東部の沖でも活動を行っていると述べました。
台湾の国防省も9日、この日中国軍機45機が飛来し、うち16機が台湾海峡の中間線を超えたと発表しました。
アメリカのナンシー・ペロシ下院議長が2日夜から3日午後にかけて台湾を訪問したことに反発し、中国は4日から台湾周辺で大規模な演習を始めています。
演習は、中国軍が当初予告していた7日になっても終わらず、中国軍の発表によれば、8日から、海軍と空軍による新たな合同訓練が始まりました。