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中国軍が台湾周辺の演習続行 米大統領が懸念

アメリカも対応に乗り出すようです。
アメリカの公共放送ボイス・オブ・アメリカによると、中国軍はきのう、台湾周辺で、潜水艦への攻撃を想定した「実戦合同演習」を行うと発表しました。
アメリカのナンシー・ペロシ下院議長の台湾訪問の反発から始まった中国の軍事演習は、当初発表していた予定を過ぎても終わる兆しがなく、今後も恒常的に続くとの見方も出ています。
これに対し、バイデン米大統領は8日、記者団に対し、「懸念している」と述べました。カール国防次官も「中国は台湾の支配を目指している」と述べて演習を非難した上、数週間以内にアメリカ軍の艦艇を台湾海峡で航行させる考えも示しました。