ボッチャ国際大会で金メダル 2個を獲得
スポーツライターの星野恭子(ほしの・きょうこ)さんがノーボーダースポーツに寄せた記事によりますと、ボッチャ日本代表「火ノ玉ジャパン」は2日から6日まで、オランダのフェルドホーフェンで開催されていた国際大会で金メダルを2つ獲得しました。
ひとつは、東京パラでBC3クラス団体戦銀メダルのメンバーでもある、河本圭亮(かわもと・けいすけ)選手が男子個人戦で優勝しました。
もうひとつは国際大会初出場の竹之内和美(たけのうち・かずみ)選手が同じくBC3クラス女子個人戦で優勝しました。
なお、両選手がプレーするBC3クラスはボッチャの4つのクラスの中で障害の最も重いクラスで、選手自身ではボールを投げたりできません。
そのため、「ランプ」と呼ばれる滑り台のような補助具を使い、その操作などをサポートする「RO=ランプオペレーター」と共にプレーします。
今大会では河本選手のROは河本幸代(かわもと・さちよ)選手が、竹之内選手のROは竹之内昭子(たけのうち・しょうこ)選手が務め、それぞれ金メダルが贈られました。