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日中外相会談中止 G7の中国批判声明に反発

日中の対話の機会が遠のきました。

中国メディアの中国新聞網によると、中国外務省の華春瑩(か・しゅんえい)報道局長はきのう、プノンペンで予定されていた日中外相会談を見送ると発表しました。
日本を含むG7=主要7カ国の外相が、台湾周辺での中国の軍事的威嚇を批判する共同声明を出したためと説明しています。
華報道局長は「日本は、台湾に対し歴史の罪を負っている。台湾問題に四の五の言う資格はない」と述べました。
松野一博(まつの・かずひろ)官房長官は、きょうの記者会見で「このような対応は遺憾だ。
情勢が緊迫している時こそ、意思疎通が重要だ」と述べました。