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岸田総理 NPT再検討会議で演説 行動計画提案

核戦力の透明化を目指すとのことです。
岸田文雄(きしだ・ふみお)総理大臣は1日、ニューヨークの国連本部で開かれたNPT=核拡散防止条約の再検討会議で日本の総理としては初めて演説し、「核なき世界」に向けた行動計画「ヒロシマ・アクション・プラン」を提唱しました。
「ヒロシマ・アクション・プラン」は、「核兵器不使用」の継続の重要性を訴えていくとともに、核戦力の情報開示を求めて、核戦力の透明性を増すことなどを中身としています。
岸田総理は、核兵器の危険性を世界に伝えるため、各国の若者に被爆地への訪問を呼びかけ、そのために国連へ1000万ドル、およそ13.3億円を拠出して基金を創設することを表明しました。