男子ゴールボール日本代表 AP選手権初優勝
スポーツライターの星野恭子(ほしの・きょうこ)さんがノーボーダースポーツに寄せた記事によりますと、7月25日からバーレーンで開かれていたゴールボールの「IBSA2022ゴールボールアジアパシフィック選手権」 で男子日本代表が、29日のイランとの決勝戦で延長戦の末、8対7で勝利し、初優勝を果たしました。
日本代表「オリオン・ジャパン」の男子チームにとっては、国際大会で初のタイトル獲得でもあります。
今回のAP選手権は、今年12月にポルトガルで開かれる世界選手権のエリア別予選大会も兼ねており、日本とイランが出場権を得ました。
この世界選手権は、男女それぞれ上位2位までに入ったチームに、2024年のパリパラリンピックへの出場権が与えられる重要な大会です。
一方、女子日本代表は東京パラの銅メダル獲得ですでに世界選手権出場を決めており、今回のAP選手権には出場していません。
なお、パリパラリンピックに出場できるチーム数は、レギュレーションが変わったため、昨年夏の東京大会より2チーム少ない男女各8チームとなります。