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米中首脳が電話会談 台湾問題めぐり応酬

ペロシ氏の訪台(ほうたい)が焦点となりました。

アメリカのバイデン大統領と中国の習近平国家主席が28日、2時間余りにわたる電話会談を行いました。
会談では、緊張が続く台湾問題が主題の一つとなりました。
ホワイトハウスによると、大統領は台湾問題で「一方的に現状を変更したり、台湾海峡の平和と安定を損なう行為に断固反対する」と述べました。
台湾をめぐっては、アメリカ議会のペロシ下院議長が8月に、台湾訪問を計画していると報じられ、中国が反発しています。
国営の新華社通信によると、習主席は電話会談で「火遊びをすれば自らを焼くことになる。米国は『一つの中国』の原則を守るべきだ」と語り、
計画の中止を迫ったもようです。