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元総理の追悼演説 先送り与野党対立で再考

静かな環境で行いたいようです。
自民党は8月の臨時国会で予定していた、安倍晋三(あべ・しんぞう)元総理大臣の追悼演説に関し、秋以降に先送りする方向で調整に入りました。
演説は、甘利明(あまり・あきら)前幹事長が行う案を検討していましたが、与野党から異論が出ていました。
立憲民主党の泉健太(いずみ・けんた)代表は、ツイッターで「与野党関係なく、首相・議長の経験者によるべき」と主張しています。
また、野党4党が、8月の臨時国会のわずか3日間の会期に反対しましたが、与党側が応じませんでした。
自民党は、与野党が対立する中、追悼演説は仕切り直す方が適当と判断したもようです。