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ECBが0.5%の大幅利上げ 日銀総裁は否定

欧米との違いがさらに広がります。
ECB=欧州中央銀行は21日の定例理事会で、0.5%の大幅な利上げを決めました。
記録的な物価高を受けて、前回の理事会で示唆した0.25%ポイントの2倍となりました。
ECBの利上げは11年ぶり、上げ幅は22年ぶりの大きさとなりました。
アメリカのFRB=ア連邦準備理事会も27日の会合で、2カ月連続となる0.75%以上となる大幅な利上げを決める見通しで、欧米が足並みをそろえることになります。
一方、日銀の黒田総裁はきのう、記者会見で、「金利を引き上げるつもりは全くない」と語り、物価高や円安に歯止めをかけるため、利上げする可能性を否定しました。

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