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ウクライナが債務支払いを2年間凍結するよう要請

ロシア戦に集中することが狙いです。
ウクライナは20日、各国の債権者に対し国債利払いなど債務の支払いを2年間凍結するよう要請しました。
財源を対ロシア戦に集中させることが狙いです。
この要請は、主要債権国やウクライナに融資している大手ファンドの両方から迅速に支持が得られ、9月初旬に予定されている約12億ドルの債務支払いは延期されるもようです。
ウクライナ政府のウェブサイトに掲載された提案によると、この計画では国債利払いは全て延期されますが、デフォルト(債務不履行)に認定されるのを避けるため、凍結が終了した時点で貸し手に追加の利払いを行う方針です。
米国、カナダ、フランス、ドイツ、日本、英国を含む債権国グループは、ウクライナがこの提案を発表した直後、「われわれはウクライナの債権者として、協調して債務返済の凍結に応じる」と述べました。