きのうのオプエド～元総理と統一教会の関係
政治と宗教について率直に話し合いました。
ニュースオプエドはきのうの特集で、参議院選挙の演説中に銃撃を受けて死去した、安倍晋三（あべ・しんぞう）元総理と宗教団体の「世界平和統一家庭連合」＝旧統一教会の関係を取り上げました。
NOBORDERの上杉隆社主は「安倍元総理と、統一教会の関係は、ジャーナリストの間では常識だ。私も、安倍事務所が統一教会から、秘書の派遣を受けたとの記事を書いた」と指摘し、メディアが旧・統一教会の名称に触れないことに、疑問を示しました。
アンカーのNOBORDER NEWS TOKYO 編集主幹・明治大学名誉教授・蟹瀬誠一（かにせ・せいいち）さんも「統一教会はかつて、メディアともつながりが強かった。腰が引けているのかもしれない」と指摘しました。
「全国霊感商法対策弁護士連絡会」はきのう会見を行い、声明文のなかで「献金勧誘行為や信者獲得手法について、繰り返し違法の判決が下されている統一教会やそのダミー組織の活動を、政治家が支持するような行動は厳に慎んでいただきたい」と読み上げました。
