全国知事会 コロナ対策指針を政府に要望
経済対策が重点となりそうです。
全国知事会はきのう、オンラインで新型コロナウイルス対策の会議を開き、新規感染者が全国で急増するなか、感染対策と経済活動を両立させる指針を示すよう政府に求める緊急提言をまとめました。
会長の平井伸治（ひらい・しんじ）鳥取県知事は「第7波は来ている」としたうえで、「経済・社会を回すためにも、政府には新たな対策を考えてもらう必要がある」と述べました。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂（おみ・しげる）会長もおととい、岸田文雄（きしだ・ふみお）総理大臣と会談後、記者団に「第７波に入っている」との認識を示しました。
その上で「行動制限は今の段階では必要ない」との考えを総理に伝えたことを明らかにしました。
