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安倍元総理銃撃 容疑者自宅から複数の銃

手づくりの銃が多数にのぼりました。
安倍晋三(あべ・しんぞう)元総理大臣が、奈良市の街頭演説中に銃撃され死亡した事件で、殺人容疑で送検された山上徹也(やまがみ・てつや)容疑者の自宅から、作製途中のものも含めて5丁以上の銃が押収されていたことが分かりました。
山上容疑者は、犯行に使われた銃と合わせて、少なくとも6丁の製造を進めていたとみられます。
山上容疑者は事件の前日、奈良市内の世界平和統一家庭連合・旧統一教会の施設が入るビルで、試し撃ちしたと供述しており、現場検証で、外壁などに弾の痕が数ヶ所確認されたほか、金属片などもみつかっています。
警察は、材料の入手経路など詳しい状況を調べています。