ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

参院選で自民大勝 首相「できるだけ早く発議」

改憲派が3分の2を保ちました。
第26回参議院議員選挙はきのう、改選の124議席と非改選の欠員1の補充をあわせた125議席全部が確定しました。
自民党が63議席を獲得し、単独で改選議席の過半数に達し、大勝しました。
立憲民主党は改選23を下回る17議席で敗北する一方、日本維新の会は議席を12に倍増させました。
憲法改正に前向きな、自民、公明、維新、国民民主党を合わせると、議席は93となり、改憲の発議の条件となる3分の2を維持しました。
岸田文雄(きしだ・ふみお)総理大臣はきのう、記者会見で「できるだけ早く、発議に至る取り組みを進めていく」と述べました。