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ロ軍 ドネツク州で攻勢強化 住民投票も検討

支配の強化を目指しています。
ロシア軍は5日、ウクライナ東部ドンバス地方のルガンスク州を掌握したのに続き、ドネツク州で攻勢を強めています。
ドネツク州の都市、スラビャンスクの市場と住宅地がロシア軍の砲撃を受け、ドネツク州のキリレンコ知事は、少なくとも2人の住民が死亡したと発表しました。
また、南部でも攻防が続いており、ロシア軍が全域制圧を宣言しているヘルソン州で、親ロシア派による州政府が5日、業務を開始しましたが、ウクライナ軍は、一部地域を奪還したと主張しています。
ウクライナの国防総省は、ロシアが制圧した地域の実効支配を目指して、ロシアへ編入させるための住民投票の実施をめざしていると指摘しています。