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中ロ軍艦が尖閣周辺海域進入 政府が連携を警戒

気になる動きが続いています。
沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺の接続海域できのう午前、ロシアのフリゲート艦1隻が入ったのに続き、中国のフリゲート艦も進入しました。
先に入ったロシア艦に、中国艦が監視するような動きを見せたということです。
政府は、中国とロシアが連携して日本への挑発を強める恐れがあるとみて、警戒を強めています。
木原誠二官房副長官はきのうの記者会見で「中国側に再発防止を求めた。毅然(きぜん)かつ冷静に対処していく」と述べました。
中国とロシアは最近、日本周辺での共同行動を活発化させており、6月には両国の軍艦が、日本列島を周回するような行動を行いました。