吉川議員にボーナス286万円 与党も参院選へ影響懸念
与党の優勢に影響しそうです。
18歳の女性との飲酒疑惑が報じられ、自民党を離党した吉川赳(よしかわ・たける)衆議院議員にきのう、夏のボーナスに当たる期末手当286万円1358円が支給されました。
吉川議員は、疑惑について説明を避け続けています。
立憲民主党の泉健太(いずみ・けんた)代表はきのう、記者団に「雲隠れしてボーナスをもらうのは許されない」と述べました。
日本維新(にっぽんいしん)の会の松井一郎(まつい・いちろう)代表は、吉川氏が所属していた岸田派に対し「なんとかけじめをつけられないのか」と述べました。
参議院議員選挙への影響を心配する与党議員からも、吉川氏に議員辞職を求める声が強まっています。