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フィリピンを訪問中の林外務大臣がドゥテルテ大統領と会談

協力体制で一致です。
きょう行われるマルコス新大統領の就任式に出席するためフィリピンを訪問中の林外務大臣はドゥテルテ大統領と会談し、6年間の在任中の2国間関係の強化に謝意を示しました。
会談で林大臣は岸田総理大臣からの書簡を手渡し、ドゥテルテ大統領のリーダーシップで両国関係が「黄金時代」と評されたことに謝意を表明しました。
また、林大臣はドゥテルテ大統領の娘で次期副大統領のサラ・ドゥテルテ氏とも会談し、安全保障や海上保安の分野における協力を推進する方針で一致しました。
これに先立って行われたロクシン外相との会談では、中国を念頭に東シナ海や南シナ海における力を背景とした一方的な現状変更の試みやウクライナ情勢を巡って議論し、連携を一層強化する必要性を確認しました。

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