G7 ロシア産石油・ガス価格に上限設定へ
ウクライナへの支援継続で一致しました。
ドイツ南部のエルマウで開かれていた、G7サミット=主要7カ国首脳会議は28日午後、首脳声明を採択して閉幕しました。
声明は、ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、ロシア産石油・天然ガスの取引価格に上限を設ける、新たな制裁を検討する方針を示しました。
プーチン政権の収入を減らす狙いがあります。
ウクライナについては「財政、軍事、人道と外交面での支援を必要な限り継続する」と強い言葉を盛り込みました。
また、岸田総理はサミットを終えたあとの記者会見で、来年、2023年のG7サミットを、被爆地・広島で5月19日から21日に開催すると表明しました。