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小池都知事 東電株主総会で料金引き下げ要求

発電所の再稼働も求めました。
東京都の小池百合子(こいけ・ゆりこ)知事はきょう、東京電力ホールディングスの株主総会に出席し、電力の安定供給とともに、電力料金を引き下げるよう求めました。
東京都は、東京電力の株式1.2%を保有しています。
小池知事は総会で、休止中・停止中で運転可能な発電所の再稼働や、再生可能エネルギーの利用拡大などを求めましたが、反対多数で否決されました。
また、総会出席後は都庁で「きょうも電力の逼迫注意報が出ている。なんとか皆さんの日々の生活と事業を守って行きたい」と述べ、電気料金についても「納得のいく引き下げをお願いした」などと語りました。