ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

米上院で銃規制法案可決 共和党の一部も賛成

世論が成立を早めました。
アメリカ議会の上院が23日、銃規制強化法案を採決し、賛成多数で可決しました。
法案は、21歳未満の若者が銃を購入する際、身元確認を厳しくすることなど柱としています。
野党の共和党の15人も賛成にまわりました。
下院で可決されれば、銃規制法の成立は、連邦レベルではおよそ30年ぶりとなります。
先月、アメリカ南部のテキサス州の小学校で起きた、児童と教師21人が殺害された銃撃事件を受けて提出されました。
アメリカでは、銃規制を巡って与野党が厳しく対立していますが、最近、全米で乱射事件が相次いでいることから、早期の成立となりました。
一方、アメリカ連邦最高裁は23日、東部ニューヨーク州の銃規制法は違憲との判断を下し、規制強化を求める人々を落胆させました。

このニューズの解説については⬇の動画をご覧ください