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きらぼしFGが広告代理店買収 新サービス充実へ

地銀が広告業に参入します。
きらぼし銀行を傘下に持つ東京きらぼしフィナンシャルグループは、東京の広告代理店、ビー・ブレーブを完全子会社化することを決めたと発表しました。
ビー・ブレーブは、官公庁やさまざまな企業向けに、チラシなどの広告制作や、IRツールの作成などを手掛けてきました。
東京きらぼしフィナンシャルグループは「金融にも強い総合サービス業」を目指しており、、ビー・ブレーブを子会社とすることで、広告宣伝やプロモーション、マーケティング分野の問題解決など、企業向けの新たなサービスの提供につなげる考えです。
地方銀行のグループが広告代理店を傘下に加えるのは珍しいとみられています。
去年秋に改正された銀行法で、広告業は「銀行業高度化等(とう)会社」として銀行が新たに参入できるようになりました。
なお、ビー・ブレイブの石田勇社長は、きらぼしの取締役に就任する予定ですが、マスコミのトップが銀行の役員に就くのは初めてとみられています。

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