ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

中国の習近平国家主席、プーチン政権を改めて支持

米欧などの対応を批判です。
中国の習近平国家主席はきのう、オンラインで行われた国際フォーラムで、ロシアによるウクライナ侵攻について、「軍事同盟を拡大し、他国の安全を犠牲にして自国の安全を追求すれば、必ず安全保障上の苦境に陥る」と述べました。
NATO=北大西洋条約機構の東方拡大がロシアの安全保障に脅威をもたらしているとするプーチン露政権の主張を支持する姿勢を改めて示しました。
習氏は、米欧などがロシアに対して行う経済制裁についても、「世界経済を政治化する『もろ刃の剣』だ」と批判しました。フォーラムは、中露など新興5か国がきょう開くBRICS首脳会議を前に、関連企業の関係者を集めて行われました。