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参議院議員選挙きょう公示 物価高や安保が争点

一人区で野党がまとまりませんでした。
第26回参議院議員選挙がきょう公示され、7月10日投開票に向け、18日間の選挙戦が始まりました。
改選される124議席と、神奈川選挙区の欠員を補うための1議席を合わせた125議席が争われ、昨年秋に発足した岸田文雄(きしだ・ふみお)政権への信任を問う選挙となります。
ロシアのウクライナ侵攻や円安による物価高、安全保障、新型コロナウイルス対策と経済回復などが主な争点になります。
前回、19年の参議院議員選挙では、勝敗のゆくえを左右するとされる改選数1の「一人区」すべてで野党が共闘し、自民党との一騎打ちになりました。
今回、主要野党の候補者が1人になったのは、全32選挙区のうち11選挙区にとどまり、残りは複数の野党候補が出馬します。