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杉並新区長に岸本氏 現職区長190票差で破る

4野党が後押ししました。
東京都杉並区長選はきのう開票され、無所属新人の公共政策研究者、岸本聡子(きしもと・さとこ)氏(47歳)が、4期目を目指した無所属現職の田中良(たなか・りょう)氏ら2人を破り、およそ190票の僅差で初当選しました。
岸本さんは、立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党が推薦しました。岸本さんは、東京都の23区では3人目の女性区長となります。
岸本さんは、区が進める道路拡幅や児童館廃止計画の見直しを訴えました。
岸本さんは、2001年にオランダにわたり、公共政策や自治体サービスについて研究していました。一方、田中氏は、保育所や特別養護老人ホームの整備など3期12年の実績を強調しました。