パラ陸上 ライバル関係の選手2名に注目
国内ライバルの対決にも注目です
スポーツライターの星野恭子(ほしの・きょうこ)さんが ノーボーダースポーツに 寄せた記事によりますと、パラ陸上は 5月に京都でジャパンパラ大会、 6月に神戸で日本選手権と公式戦が 相次いで開催され、幾つもの ライバル対決が見られました。 その中で、男子視覚障害T11クラスの和田伸也(わだ・しんや)選手と唐澤剣也(からさわ・けんや)選手は、 昨年の東京パラリンピックでも 1500メートルと5000メートルでメダル争いを演じた二人ですが、さらにレベルアップ した競り合いを見せてくれました。 ジャパンパラでは800メートルで 直接対決が実現し、唐澤選手が 2分5秒68のアジア新記録で勝利した ものの、和田選手も残り100メートルから 猛追し、100分4秒差という デッドヒートでした。 一方、日本選手権では1500メートル、 5000メートルで顔を合わせ、 和田選手が2種目とも先着しました。 中長距離からマラソンまで走る二人は アジア記録、世界記録も分け合って おり、今後も二人の戦いに注目です。