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こども家庭庁法案が成立 首相が予算倍増示唆

来年4月に発足する予定です。
子ども政策の司令塔となる「こども家庭庁」を創設する法案がきょう、参議院内閣委員会で自民、公明両党などの賛成多数で可決しました。
子ども政策の基本理念を定めた与党提出の議員立法「こども基本法案」も賛成多数で可決されました。
どちらも15日の参議院本会議で可決、成立する見通しです。
岸田文雄(きしだ・ふみお)総理大臣はきょうの質疑で、子ども関連予算について「来年の『骨太の方針』では倍増への道筋を明確に示したい」と表明しました。
こども家庭庁は内閣府の外局として来年4月に発足する見通しで、専任閣僚を置き、他省庁への「勧告権」を持っています。