フィギュア国際大会出場に年齢制限導入
低年齢化に歯止めをかけます。
7日、国際スケート連盟は タイのプーケットで総会を開き、フィギュアスケートにおいて オリンピックなどの国際大会に 出場できる年齢を 現在の15歳から17歳にまで 段階的に引き上げることを 決定しました。
これは国際スケート連盟の理事会が「スケーターの心身の健康と 精神的健康を保護するために」という目的で提案したもので、賛成多数で可決しました。
これまでは、シーズンに入る7月1日に 15歳に達していることが シニアの大会に出られる条件でしたが、来シーズンから1年ごとに 年齢は引き上げられ、イタリアのミラノでオリンピックが 行われる2024から2025シーズンには、17歳が最低出場資格年齢となります。