日米会談 中国･北朝鮮への対応 連携強化
中国、北朝鮮への対応で連携強化です。
外務省は８日、森健良外務事務次官とシャーマン米国務副長官が韓国・ソウルで会談したと発表しました。
一方的な現状変更の試みを進める中国をめぐる対応で、「引き続き緊密に連携していく」ことで一致しました。
５月に来日したバイデン米大統領と岸田文雄首相との会談を踏まえ「日米同盟の抑止力、対処力を早急に強化すること」を確認。インド太平洋地域への米国の揺るぎない関与が示されたことを歓迎した上で、「その成果を力強く後押ししていく」ことで一致しました。
両氏は、ロシアによるウクライナ侵攻が続いているのを踏まえ、同志国と連携して対露制裁を維持・強化することや、ウクライナ支援を行うことで一致しました。
核・ミサイル開発を強行する北朝鮮への対応をめぐっては「引き続き日米、日米韓で緊密に連携」することを確認しました。
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