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円安20年ぶり水準に下落 黒田発言で円売り加速

円安がさらに加速しそうです。
東京外国為替市場の円相場は7日午前、日米の金利差拡大で円売り・ドル買いが加速した海外市場の流れを引き継いで急落し、1ドル=132円台後半と、およそ20年ぶりの円安水準に下落しました。
黒田東彦(くろだ・はるひこ)日銀総裁がきょう、参議院財政金融委員会で「強力な金融緩和を粘り強く続ける」と従来の方針を繰り返したため、日米の金融政策の違いが意識されて、円売り・ドル買いが加速しました。
黒田総裁がきのう「日本の家計の値上げ許容度も高まってきている」と述べたことも、円安と物価上昇を容認した発言として、波紋を広げています。

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