米税関、新疆製品の輸入禁止へ準備完了
世界的な問題となっています。
VOA=ボイス・オブ・アメリカによると、アメリカ税関国境保護局の担当官は、UFLPA=ウイグル強制労働防止法に基づいて、中国の新疆ウイグル自治区で製造された商品の輸入禁止に向け、準備を終えたことを明らかにしました。
この法律は、新疆でつくられた商品について、強制労働によるものではないとの証拠を示せないかぎり、アメリカへの輸入を禁止しています。
中国は「乱暴な内政干渉」として反発しています。
新疆での強制労働は、アメリカ以外の国々も懸念を深めており、アメリカやイギリス、カナダなど数十カ国がこのほど、ILO=国際労働機関に対し、新疆に調査団を派遣するよう求めました。
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