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コロナ給付金詐取の疑い 国税局職員ら逮捕

氷山の一角との指摘もあります。新型コロナ対策の持続化給付金を だまし取ったとして、 警視庁はきのう、東京国税局職員の 塚本晃平(つかもと・こうけい)容疑者ら7人を逮捕しました。 塚本容疑者らは、おととし8月、 当時17歳の少年について、 事業収入を減らした個人事業者と偽り、 持続化給付金100万円を だまし取った疑いが持たれています。 警視庁は、塚本容疑者や 国税局の元職員、 大手証券会社の社員らの 20代の詐欺グループが、 およそ200人の虚偽申告に関わり、 だまし取った金額は合わせて 2億円に上るとみています。 事件は、申請者になることを 誘われた1人が警察に出頭したことで、 明るみに出ました。