ノーボーダー・ニューズ/記事サムネイル

キッシンジャー氏 ウクライナ「領土分割」

妥協のシグナルでしょうか。

スイスのダボスでこのほど開かれた 世界経済フォーラムの年次総会で、アメリカのキッシンジャー元国務長官が オンラインで参加し、「分割する線を、2月のロシア 侵攻前の状況に戻すべきだ」との見解を示しました。
2014年に、ロシアが併合した クリミア半島や東部ドンバス地方の奪還を諦めるよう提案したもので、ウクライナのゼレンスキー大統領は ビデオ演説で「分割される領土には、 普通のウクライナ人が住んでいる」と述べて、激しく反発しました。
ウクライナのクレバ外相も 「主要国は、譲歩すれば 戦争が防げると言ってきたが、それは失敗した」述べ、 キッシンジャー氏の提案を批判しました。

このニューズの解説については⬇の動画をご覧ください