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島根県の丸山達也知事が中国電力島根原子力発電所(島根県松江市)の再稼働に同意を表明

再稼働に同意です。
全国で唯一、県庁所在地にある中国電力島根原子力発電所(島根県松江市)をめぐり、島根県の丸山達也知事は2日、2012年から定期検査のため運転を停止している2号機の再稼働に同意を表明しました。
再稼働に必要な地元同意のうち、原発が立地する松江市は2月に同意。
丸山知事は、原発30キロ圏にある関係自治体や県議会などの意見を踏まえ「総合的に判断する」と繰り返していました。
鳥取県のほか、島根県出雲、安来、雲南の各市、鳥取県米子、境港両市は、3月末までにいずれも再稼働を容認。
島根県議会も5月下旬に認めたことで、判断材料が出そろっていました。
中国電力は、再稼働に必要な津波対策などの安全対策工事を2023年2月までに終える計画で、規制委の残りの審査に合格すれば、再稼働が可能になります。
2号機は事故を起こした東京電力福島第一原発と同じ沸騰水型炉で、同じ敷地内には廃炉作業中の1号機、新規稼働を目指す3号機もあります。

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