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JR東海の葛西敬之氏死去 「国鉄改革3人組」

保守派の論客としても知られました。
旧国鉄の改革を推進した、JR東海の元社長で名誉会長の葛西敬之(かさい・よしゆき)氏がおととい、肺炎のため死去しました。81歳でした。
葛西氏は1963年に、旧・国鉄に入社し、1987年に行われた国鉄分割民営化を主導し、JR東日本の社長を務めた故・松田昌士(まつだ・まさたけ)氏、JR西日本の元社長の井手正敬(いで・まさたか)氏とともに「国鉄改革3人組」と呼ばれました。
JR東海では95年から9年にわたって社長を務め、。リニア中央新幹線の計画を推進したほか、日本の新幹線システムの輸出にも力を入れていました。