維新 参院選公約案で憲法9条に自衛隊明記
保守層にアピールする内容となりそうです。
日本維新の会が、夏の参議院選挙の公約で、憲法9条に自衛隊を明記する憲法改正や、防衛費をGDPの2%に増やすことを盛り込む見通しであることが分かりました。
憲法改正では、9条への自衛隊の明記のほか、教育の無償化や統治機構の改革、憲法裁判所の設置などを掲げています。
また、防衛力の整備では、ロシアがウクライナ侵攻で、核攻撃の可能性を示唆したことを受け、「核共有を含む拡大抑止に関する議論を開始する」としています。
このほか、皇位継承では、旧宮家の男系男子が養子として皇籍に復帰することを可能とする、皇室典範の改正を訴えています。