ロシア外交官が辞任 ウクライナ侵攻強く批判
勇気ある行動が注目されています。
ロイター通信などは23日、ロシアのジュネーブ国際機関代表部に勤務するロシア人外交官が、ロシアのウクライナ侵攻に抗議して辞職したと報じました。
この外交官はボリス・ボンダレフ氏で、SNSに投稿した声明で「プーチンが仕掛けた戦争は、ウクライナ国民だけでなく、ロシア国民に対する重大な犯罪だ」としてプーチン大統領を強く批判しました。
また、ロシアがウクライナを侵攻した日を振り返り「今年の2月24日ほど、自分の国を恥ずかしく思ったことはない」と述べています。
上司にあたるラブロフ外相についても「核兵器で世界をおびやかす人物に成り下がった」と非難しました。