ロ軍が東部で攻勢 ウクライナ軍「状況困難」
東部ではロシア軍が優勢です。
ウクライナ国防省のオレクサンドル・モツヤニク報道官は24日、ロシア軍が東部に戦力を集中させており「状況は極めて困難だ」と述べました。
ドネツク州のキリレンコ知事は、ラジオ・フリー・ヨーロッパの取材に対して、3つの町がロシアの支配下に入ったと語りました。
ロシア軍は、ドネツク州とルガンスク州を指す「ドンバス地方」全体の支配を目指して、戦力を集中しており、特に、ルガンスク州の主要都市、セベロドネツクの掌握を目指して、攻勢を強めています。
イギリスの国防省は、セベロドネツクを押さえれば、ルガンスク全体をロシアが掌握できるとみていますが、今のところウクライナが支配を続けています。