体育授業のマスク着用不要に 対処方針に明記へ
子どもたちの負担が軽くなります。
末松信介(すえまつ・しんすけ)文部科学大臣はきょうの閣議後の記者会見で、学校での新型コロナウイルス対策について「体育の授業では、屋外運動場に限らず、プールや体育館も含めてマスクは必要ない。めりはりをつけた取り扱いをしてほしい」と述べました。夏の登下校中も、会話を控えることを条件に、マスクを不要とします。政府はきのうの新型コロナ対策本部で、感染対策の指針となる「基本的対処方針」で、学校の体育や部活動では、マスクを「必要ない」と明記することを決めました。
また、日常のマスク着用についても「屋外で2メートル以上の距離が確保できる場合」は不要との基準を基本的対処方針に盛り込むことが決まっています。
このニューズの解説については⬇の動画をご覧ください