サッカー米代表チーム 男女格差なくなる
男女格差をなくす取り組みです。
18日、アメリカサッカー連盟は 男女の代表チームにおける 賃金や賞金を同額にすることに 合意したと発表しました。 連盟によると、 プロサッカー代表チームにおいて 男女で格差がなくなるのは アメリカが世界初で、 その契約期間は2028年までの予定です。 アメリカ女子代表は、 これまで長きにわたり男女代表の 賃金格差について訴えており、 2019年３月に男女格差是正を 求めて訴訟を行い、 今年２月末にアメリカサッカー連盟 との間で和解に合意し、 2400万ドルを選手サイドに 支払うことになっています。 その際、アメリカ男女代表チームの 同一賃金の約束も交わしており、 今回その運びとなりました。 なお、2018年の 男子サッカーワールドカップの 優勝賞金は3800万ドルで 2019年女子ワールドカップで優勝した アメリカ女子代表の賞金は 400万ドルと、およそ10倍弱の 賞金格差があります。
