夏場所 横綱照ノ富士 7度目の優勝果たす
先場所の悔しさをぶつけました。
昨日、大相撲夏場所が千秋楽を迎え、横綱・照の富士が結びの一番で大関・御嶽海(みたけうみ)を寄り切りで下し、12勝3敗で3場所ぶり7回目の優勝を果たしました。
この日まで同じ3敗でトップを併走していた平幕の隆の勝(たかのしょう)が同じ平幕の佐田の海(さだのうみ)に敗れ4敗となり勝てば優勝という状況でした。
照の富士は、今場所は休場明けの場所ということもあり、取り組み後の場内インタビューでは「横綱になった以上は、成績は残さなければいけない。先場所の悔しい思いを今場所にぶつけていこう」と今場所に賭けた胸の内を語りました。
一方で、今場所 調子が上がらなかった大関陣ですが、貴景勝(たかけいしょう)は千秋楽で正代(しょうだい)を下しギリギリ勝ち越しを果たすも、負けた正代は5勝10敗、御嶽海は6勝9敗と来場所負け越せば大関から陥落のカド番となりました。