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国民民主が参院選公約発表 防衛費増、原発再稼働

防衛と原発で踏み込みました。
国民民主党はきょう、夏の参議院選挙の公約を発表しました。
専守防衛を前提に、「打撃力」の整備に必要となる、防衛費の増額を明記しました。
その上で、ロシアによるウクライナ侵攻を踏まえ「国民と国土を守る態勢を強化する」と強調しています。
エネルギー政策では「安全基準を満たした原発は再稼働する」とした上、次世代型の小型モジュール炉を念頭に「リプレースする」としており、脱原発を掲げる立憲民主党との違いが鮮明となりました。
一方、立憲民主党もきょう、参議院議員選挙の公約の土台となる「ビジョン22」を発表しました。
「安心のベーシックサービス」の実現など7本の柱で構成しています。泉健太代表は会見で、「分配が成長を促すという考え方が、今の政府と異なる点だ」と述べました。