スウェーデンとフィンランドがNATO加盟を同時に申請へ
北欧2か国が加盟申請です。
スウェーデンとフィンランドの北欧2か国は18日、NATO=北大西洋条約機構加盟を同時に申請します。
スウェーデンのアンデション首相は、フィンランドのニーニスト大統領と開いた共同記者会見で、「われわれが同じ道を歩み、(加盟申請を)共にできることをうれしく思う」と述べました。
両首脳は19日、アメリカの首都・ワシントンでバイデン大統領と会談し、加盟申請について協議する予定です。
フィンランド議会は17日、1日半におよぶ長時間の議論を経て、議員200人のうち賛成188人の圧倒的多数でNATO加盟を承認しました。
75年以上にわたり維持してきた軍事的非同盟方針の劇的な転換となります。
スウェーデンも第2次世界大戦では中立を保ち、200年以上にわたって軍事的な非同盟を貫いてきましたが、ロシアによるウクライナ侵攻は北欧2か国を揺るがしていました。
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