スウェーデンとフィンランド NATO加盟申請
同時加盟で結束を誇示します。
スウェーデンのアンデション首相は17日、ストックホルムでフィンランドのニーニスト大統領と共同記者会見し、両国の政府がそろって18日に、NATO=北大西洋条約機構への加盟申請を行うと発表しました。
スウェーデン政府は16日に、議会の審議を経て加盟申請の方針を決め、フィンランドの議会も17日、圧倒的多数で政府の決定に対する支持を決めました。
両国がNATOに加盟するには、現在の加盟国30カ国の賛成が必要ですが、現在の時点で、トルコが異議を唱えています。
トルコがテロ組織に指定している、少数民族クルド人の組織「クルド労働党」を両国が支援していることが理由です。
アンデション首相は、トルコとの話し合いにより解決できるとの見通しを示しています。
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